皆さんこんにちは、トンプソンです!
9/13からついに世界陸上東京大会が始まりました!
初日から男子35km競歩で勝木隼人選手(自衛隊体育学校)が銅メダルに輝き、男女混合4x400mリレーでも日本代表が決勝に進出するなど、日本勢が躍進してます!
その中でも注目は男子100m競走!
つい先ほどスタートリストが公開されたので注目選手をご紹介します🔥
男子100mのスタートリスト公開!注目選手は?
1組目

注目選手は6レーンのオブリーク・セビル選手(ジャマイカ)で自己ベストは9秒81ですが今季はそれに迫る9秒83をマークしております。セビル選手は2020東京オリンピックでもジャマイカ代表として同じ国立競技場を走りましたが、準決勝敗退。その雪辱を果たすことができるか注目です。
また、7レーンのカインソラ・アジャイ選手は9秒92を今年マークしております。ナイジェリアの若き20歳は、アメリカのアーバン大学に留学しており、全米学生選手権では決勝で4位に入った実力者です。世界の舞台でどこまで通用するか。
アジア勢では、中国の謝震業(シャ・シンギョウ)選手が9レーンに入っていますが、今季ベストは10秒21と遅め。ベテランがどこまで調子を上げるか注目です。
2組目

2組目の注目は何といっても5レーンのキシェーン・トンプソン選手(ジャマイカ)。
今季9秒75という驚異的なタイムを出しており、世界陸上初のメダル獲得に向けて躍進中です。トンプソン選手は2024年パリオリンピックで第2位とすでに世界のトップ選手ですが、実は世界陸上は今回が初出場。国立競技場でどんな走りをみせるか。
そして我らが日本代表の守 祐陽選手(大東文化大学)が7レーンに。今季10秒00と9秒台目前の彼は、世界陸上でどんな走りをみせるか注目です。キシェーン・トンプソン選手が隣にいないことから、プレッシャーを感じにくくなっているのは救いです。
そして、2レーンにはデンマークのシモン・ハンセン選手が登場。彼は自己ベスト10秒11と世界トップレベルではありませんが、Instagramのフォローワー数が15万人を超えているという陸上界ではちょっとした有名人です。
3組目

3組目の注目はアメリカの絶対的スターであるノア・ライルズ選手。彼は前回の2023年世界陸上ブダペスト大会で優勝したためワイルドカード(シード権)での出場です。今季はレース数は多くありませんが、世界陸上に向けてピーキングを合わせているようです。2連覇なるか、注目です。
6レーンには日本の桐生祥秀選手(第一生命)が登場!今季9秒99をマークし好調を見せている桐生選手。今でこそ日本記録保持者ではありませんが、日本の短距離界の躍進に貢献してきた筆頭である彼は、久しぶりの個人代表でどのような戦いを見せるのか注目。
7レーンのアキーム・ブレーク選手(ジャマイカ)も9秒88をマークしている実力者。ライルズ選手と桐生選手とどのような戦いを繰り広げるのか?
8レーンのテレンス・ジョーンズ選手(バハマ)は、自己ベスト9秒91ですが今季は10秒08。全米学生室内選手権男子60mチャンピオンの彼がどこまで力を見せるか?
4組目

4組目の注目は6レーンのケニー・ベドナレク選手(アメリカ)。今大会は100mと200mにエントリーしており好調を見せております。2024年パリオリンピックでも100mで決勝進出しましたが、7位に終わってしまいました、メダル獲得なるか注目です。
4レーンのジェレマイア・アズー選手(イギリス)も若手ながら9秒台を安定して出している選手。今年、中国の南京で行われた世界室内陸上男子60mのチャンピンなので爆発的なスタートから繰り出されるスピードに注目。
また、5レーンのジェローム・ブレーク選手(カナダ)は、男子4x100mリレーカナダ代表の常連選手。意外にも今季初めて9行台をマークしたので勢いに乗っています。
8レーンのドイツ人初の9秒台をマークしたオーウェン・アンサ選手、9レーンのU20世界陸上の入賞者であるピュリポル・ブーンソン選手(タイ)、2レーンで2020東京オリンピック男子100m予選で10秒01をマークしたオーストラリアのロハン・ボーリング選手など、実力選手が多い4組に注目です。
5組目

5組目の注目は、全米選手権で2番に入ったアメリカのコートニー・リンジー選手で今季9秒82をマーク。全米大学選手権の男子200mのチャンピオンである彼は、プロのキャリアも順調に歩んできました。昨年のパリオリンピックでは男子4x100mリレーのアメリカ代表として出場しましたが、久しぶりに個人代表の出番が回ってきました。得意とする200mにもエントリーしているので、両種目とも注目です。
また、2レーンのアンドレ・ドグラス選手(カナダ)にも注目ですが、今季は10秒15とそこまでタイムを伸ばしていません。2020東京オリンピック男子200mで金メダルを獲得した同じスタジアムでどこまで戦えるでしょうか。
8レーンのレツィレ・テボゴ選手(ボツワナ)は今季10秒03と持ちタイムに比べたらそこまで伸ばしていません。前回大会の2023年世界陸上ブダペスト大会ではメダルを獲得しているので今年はどうでしょうか。
4レーンのブラジルチャンピオンであるエリック・カルドソ選手や、6レーンでガーナのベンジャミン・アザマーティ選手にも注目です。
6組目

6組目で今季一番速いタイムをマークしているのは、5レーンのティマーズ・マッカラム選手(アメリカ)です。元世界王者のクリスチャン・コールマン選手や、元オリンピックチャンピオンのジャスティン・ガトリン氏の出身校であるテネシー大学に通う彼は、今季目まぐるしい成長を遂げて全米選手権3位に食い込んでアメリカ代表となりました。しかし、彼にとって初めての世界大会であることから経験不足が懸念されます。持ちタイム通りの実力を発揮することができればメダル争いにも絡んでくるでしょう。
7レーンにはイギリスのザーネル・ヒューズ選手が入りました。前回大会の2023年世界陸上ブダペスト大会では同種目3位に入った実力者です。今季は9秒91と悪くないタイムですが、もっと上げていかないとメダル争いは難しそうです。
2レーンには2020年東京オリンピックでブレイクしたラモント・マルセル・ジェイコブズ選手が入りました。しかし、今季は10秒30とタイムが振るわず、昨年のパリオリンピックで出した9秒85のタイムで今大会への出場を果たしました。東京オリンピック以降、個人でのメダルに絡めていませんが今大会はどうでしょうか。
7組目

7組目の注目は何と言っても9レーン日本のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手です。今季は股関節の怪我の影響が懸念されていましたが、無事に世界陸上の代表に選出されました。3大会連続での決勝進出なるか?
4レーンのアカニ・シンビネ選手(南アフリカ)も注目選手の一人です。昨年のパリオリンピックでは30歳にして9秒82の自己ベストを記録するも惜しくも4位でメダルを逃しました。しかし、今年に行われた世界室内陸上南京大会では、男子60mで銅メダルを獲得。意外にも自身初となる個人での国際大会でのメダルでした。(パリオリンピックで男子4x100mリレーでは銀メダルを獲得しています。)今季序盤は好調でしたが最近では失速気味。世界陸上本番でどのような走りをするか注目です。
6レーンで長距離大国ケニアのイメージを払拭した、フェディナンド・オマンヤラ選手も注目選手の一人です。前回大会の2023年世界陸上ブダペスト大会では決勝に進出しましたが今季は10秒00のタイムと微妙。地元ケニアやアフリカでのレースにはめっぽう強いイメージがありますが世界大会でどのような走りをみせるのか?
7レーンには、ガーナのアブドゥル・ラシード・サミヌ選手が入りました。アメリカの南フロリダ大学に通っている彼は今季9秒84というタイムをマークしていますが、全米学生選手権では決勝に進出できなかったという勝負強さに懸念点があります。(200mは決勝8位)世界陸上本番でどのような走りをみせるのか注目です。
まとめ
いよいよ始まった世界陸上東京大会。
注目の男子100mは日本時間20時35分から開始です。
皆さんの注目選手は誰ですか?
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇
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