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【世界陸上東京】男子100m準決勝スタートリスト公開!注目選手は?

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皆さんこんにちは、トンプソンです!

9/13に開幕した世界陸上東京大会!
注目の男子100m予選では波乱が巻き起こりましたが、先程準決勝のスタートリストが公開されました。

今回は男子100m準決勝の注目選手をご紹介します!

男子100m準決勝スタートリスト!注目選手は?

1組目

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1組目の注目は何といっても5レーンで優勝候補のノア・ライルズ(アメリカ)です! 今季はダイヤモンドリーグなどのグランプリレースに消極的で、あまり出場していませんでしたが世界陸上本番にしっかりと照準を合わせてきました。予選では隣のレーンを走る日本の桐生祥秀選手にスタートを先行されましたが落ち着いたレースをして見事9秒95で予選通過。

準決勝でライルズはどんな走りをみせるでしょうか。

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注目2人目は7レーンに入ったナイジェリアの若きエース、カインソラ・アジャイです。予選の注目記事でも取り上げましたが彼はアメリカのアーバン大学に通う大学生で、全米学生選手権でも決勝に進出している実力者でしたが、予選で9秒88の自己ベストをマークしました! 若きエースがこの勢いのまま決勝まで進出するか注目です。

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そして、6レーンのベテランであるアカニ・シンビネ(南アフリカ)も注目!昨年のパリオリンピックでは男子100m決勝で惜しくも4位ながら9秒82の自己ベストをマークして存在感をアピールしております。世界大会は毎回と言っていいほど決勝に進出しているベテラン選手がどこまで食らいつくか注目です。

そのほかにも、2020東京オリンピックチャンピオンのマルセル・ラモント・ジェイコブズ(イタリア)、9秒88の今季ベストを持つアキーム・ブレーク(ジャマイカ)、2025年世界室内陸上男子60mのチャンピオンのジェレマイア・アズー(イギリス)にも目が離せません!

2組目

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2組目の注目は5レーンに入ったジャマイカのキシェーン・トンプソンです。今季9秒75を記録しており、今大会の予選では圧倒的な強さを見せつけ最後は流して9秒95をマーク

悲願の世界大会金メダルを目指し、まずは準決勝でどんな走りをみせるのか、そして陸上王国ジャマイカの復活となるか注目です。

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トンプソンの隣の4レーンには「カンフーケニー」の愛称とハチマキスタイルでお馴染みのケニー・ベドナレクが入りました。彼も今季9秒79というタイムで好調を見せており、全米選手権を優勝して東京の地へとやってきました。予選ではいつも通りのコンパクトな腕振りと体幹のブレない安定した走りをみせました。彼は昨年のパリオリンピックでは7位に終わってしまったので今大会はメダル争いに絡めるのか注目です。

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そして6レーンから、イギリスのザーネル・ヒューズが出場します。前回大会の2023年世界陸上ブダペスト大会では見事銅メダルを獲得しているヒューズ。今シーズンは9秒91ですがそれでも着実に準決勝に残ってきました。前回大会のメダリストがどこまで食い込めるでしょうか?

そのほかにも、ケニア記録保持者のフェディナンド・オマンヤラ、バハマ代表で全米学生室内選手権でも優勝経験のあるテレンス・ジョーンズ、さらに男子4x100mリレーのカナダ代表メンバー常連のジェローム・ブレークなど、決勝に進出する可能性のある選手が拮抗しています!

3組目

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3組目の注目選手は、8レーンに入ったジャマイカのオブリーク・セビル。予選ではスタートが大きく遅れてしまいましたが意地の走りをみせて9秒93で予選通過。今季は9秒83のベストをマークしており、さらにダイヤモンドリーグのローザンヌ大会では、雨が降ってコンディションが悪い中9秒87のタイムで優勝している実力者です。

昨年のパリオリンピックでも8位入賞しているので、メダル争いに絡める可能性は十分にあります。

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もう一人の注目は、予選で9秒87のタイムをマークして会場を沸かせた南アフリカのギフト・レオテレラです。今季9秒台をマークしていましたが、ここまでタイムを伸ばしてくるとはだれも予想しておらず、当の本人もこの驚きです。

彼は世界大会で個人で決勝に進出した経験が無く実力は未知数ですが、予選の走りをもう一度すれば決勝に進出する可能性が高いです。近年、南アフリカは男子100mで何人もの9秒台スプリンターを輩出している陸上強豪国になりつつあり、昨年のパリオリンピックでも男子4x100mリレーで銀メダルを獲得しています。今大会の南アフリカ勢はダークホースになり得るでしょう!

そのほかにも、ボツワナ代表で昨年のパリオリンピック男子200m金メダリストのレツィレ・テボゴ、2020東京オリンピック男子200mの金メダリストのアンドレ・ドグラス(カナダ)、今季9秒84のガーナ新記録をマークしたアブドゥル・ラシード・サミヌが注目。全米選手権を2位で通過して9秒82の自己ベストを持つコートニー・リンジーは緊張からか予選は固い走りとなり10秒19と振るわず。準決勝で修正してくるか注目です。

まとめ

世界陸上東京大会もいよいよ男子の最速王者が決定しそうです。
予選ではアメリカのティマーズ・マッカラムが自己ベスト9秒83を持ちながら予選敗退、日本勢の桐生祥秀、守祐陽、サニブラウン・アブデル・ハキームは全員が予選敗退と、予選から波乱のあった男子100m。

金メダルは誰の手に渡るのか注目しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇

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日本在住海外トラベラーのブログ / 世界20ヵ国以上訪問🌍 / フランス人のパートナーと国際恋愛して2年半🇫🇷 / 英語は独学でB2レベル ブログとnoteのチェックをお忘れなく

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